日本とアメリカの医療比較

24 hour notice

こんにちは!

夫はニューヨーク・マンハッタンのある病院で研修医として働いていますが、日本に比べると入院日数は圧倒的に少なく、入院患者さんの多くも早く退院したがるそうです。

その理由のひとつとして大きいのが、アメリカの高い医療費(日本のように国民皆保険でないのは有名ですよね)。

でも実はニューヨーク州はちゃんと低所得者用の医療保険を設けています。

そのため医療費をそれほど気にしなくてもいいホームレスの人たちは話が変わってきます

ニューヨーク市は他の都市に比べてホームレスの数が非常に多い(Photo by Ertugrul Cingil/Anadolu Agency/Getty Images)

特に寒い冬の日などは路上生活するには厳しいので、元気になって退院を促されても嫌がるケースがあるのだとか(ニューヨーク市にはホームレスが一時宿泊できるシェルターが複数用意されているのですが)。

そんな時に登場するのが「24時間前通告(24 hour notice)」

要は「この通告を受けたら24時間以内に退院しなさいよ」というお知らせ

一応患者さんにサインさせますがあくまで通知なので、サインの有無にかかわらず強制的に退院させるそうです😂

もしそれでも退院を拒否したら・・・?屈強なセキュリティガード(警備員)がやってくるそうです💪🏻(さすがにそこまでの事態になったことは夫の経験上ないそうです)

屈強な警備員(※あくまでプー子のイメージ)

なんだか冷たい対応のような気もしますが、正当な理由もなく病院に居座り続ける患者さんがいれば、本当に治療が必要な患者さんのためのベッドが不足してしまうかもしれませんもんね。

でもこれはまた別の患者さんの話ですが、あるホームレスの患者さんが医師に退院を促された時に「外は寒いから今着ている服だけじゃ退院できないよ~」と言ったところ、たくさんの暖かい上着が病院から支給されたのだとか。なんだか心温まるエピソードですよね😊

日本ではこのような通知は聞いたことがないのですが、冬の特に寒い地方では似たようなケース(ホームレスの患者さんが帰りたがらない)がありそうですよね・・・。

日本ではそういう場合どう対処しているのかな、とちょっと気になったプー子なのでした🤔

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