ニューヨークの生活

2020年を振り返って思うこと

こんにちは!

今日は2020年最後の日。皆さんは今年はどんな年でしたか?

たぶん多くの人にとってこれまで経験したことのない大変な1年だったのではないでしょうか。

新型コロナウイルスという目に見えない敵は想像以上に手強く、しかも人々の生活に静かに浸潤していったように思います。

ちょうど1年前、2019年の年末はプー子の家族がニューヨークに遊びに来ており、大晦日は日本人御用達のホテル、「THE KITANO HOTEL」に泊まりました。

日本語が通じ、観光アクセスも良いため日本人に人気な「THE KITANO HOTEL」

部屋の窓からはライトアップされたエンパイアステートビルが見え、それを眺めながら間もなく来る2020年に思いを馳せていました。

昨年の大晦日のライトアップされたエンパイアステートビル

プー子にとって2020年は、東京オリンピックやその他個人的なことを含めワクワクすることが待っていて、以前から待ち望んでいた年でした。

すでにその時には中国・武漢でコロナは流行していたのですが、プー子には遠い国の出来事でしかありませんでした。

そんな昨年の大晦日が遠い昔のように感じるのは、きっとプー子だけではないでしょう。

この1年間で世界は大きく変わりました。

世界中で憤りや悲しみ、やるせなさがウイルスと共に広がっていきました。

毎日遠く離れた家族や友人の無事を祈ることが日課になりました。

会いたい。ごはんに行きたい。触れ合いたい。

そんな当たり前のように感じていたことが当たり前ではなくなりました。

当たり前なことなんて実は何一つないということを、プー子はコロナに教えてもらいました。

たとえ会えなくても、自分の大切な人たちや自分自身が元気でいられることに心から感謝できるようになりました。

いつかコロナを恐れなくてもいい時が来たとしても、今のこの気持ちを絶対に忘れたくないと思います。

2021年はどんな年になるか想像もできませんが、人間万事塞翁が馬、日々起こる出来事に一喜一憂せず心穏やかに過ごしていきたいものですね。

それでは皆様、どうか良いお年をお迎えください。

2021年が安らかな年になりますように

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