英会話

察する私たち

こんにちは!

NYに移住して1年以上経ちましたが、未だにとっさの一言を英語で言えないプー子です。

今日は英会話のお話です。

例えば日本で友人宅にお呼ばれされた時、そこにアメリカ人がいたとします。

お互い自己紹介する中で「どちらにお勤めですか?」とこちらから聞いた時、そのアメリカ人が困った顔をして「モウ1回オ願イシマス」と言ったとしたら。

恐らくその状況や雰囲気から「もしかしたらまだ日本語は話せないのかな?」と察して、易しい言葉に置き換えたり、話すスピードをゆっくりにしたりしますよね。

ではNYはどうかというと、まず前提として東海岸(NYなど)では、西海岸(ロサンゼルスなど)と比べて早口の人が多いと言われています。

かつNYは移民も多いので、アクセントも様々。

プー子のような英会話がまだまだな人にとっては、まずリスニングのレベルが高い・・・

(ノД`)・゜・。

英会話を勉強していて強く思うのは、相手が言っていることを理解できなければそもそも会話が成立しないということ(スピーキングができなかったとしても、単語を並べたり、最悪ボディーランゲージでなんとなく相手に伝わります)。

そのため早口なネイティブスピーカーと会話する時は、しょっちゅう聞き返します。

でもそんな時、ただ「パードン?」や「ソーリー?」と言うだけだと、全く同じ言い回しとスピードで返ってくる→結局聞き取れない、というパターンが多い気がします💀

相手に悪気はなくて、ただ「聞こえなかったのかな?」と思っているんでしょう。

日本人のプー子からすると、状況から察してよ~と思っちゃったりするんですが、確かにこれだけ生まれも育ちもバラバラな人が集まるアメリカにおいて「察する」というのは相当難易度が高いことですよね。

だからスピードが速くて聞き取れない場合、はっきりと「Could you speak more slowly, please?(もう少しゆっくり話していただけませんか)」と言わなければ相手に分かってもらえません。

日本人ははっきりとモノを言わず察するのが得意とよく言われますが、アメリカではそれは通用しません。

はっきりとモノを言うアメリカのコミュニケーション法、人によっては英会話以上に習得に時間がかかるかもしれない・・・と思ったプー子なのでした。

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