ニューヨークの生活

ヤマト運輸の国際宅急便を初めて使ってみた

こんにちは!

現在日本に一時帰国中のプー子、実はそろそろ夫のいるニューヨークに戻ろうと思っており、荷物を整理中です。

今回かなり長く滞在して荷物がすごく増えたので、荷物の一部を先日ニューヨークに送りました

本当は日本郵便の航空便で送ろうと思っていたのですが、なんとコロナの影響で現在すべての航空便が中止中(2021年3月現在)(※手紙などの通常郵便物の一部は航空便扱いのようです)。

上記は郵便局のHPより抜粋していますが、荷物を送るには船便を利用するしかありません

船便は航空便に比べると約半額と格安ですが、到着までに2か月。しかもコロナの影響で交通が遅延していることを考えると、3か月近くかかる恐れも・・・

う~ん、ちょっと時間がかかりすぎる😥・・・ということで、他に航空便で送れるサービスがないか調べたところ、ありました!

候補に挙がったのがヤマト運輸、FedEx、DHL、UPS

プー子は結局ヤマト運輸の国際宅急便を選びました。

安心できる日本クオリティ(ヤマト運輸公式HPより)

値段はどの会社も大きく変わらず、決め手となったのは日本のサービスであるということ(FedEx、UPSはアメリカ、DHLはドイツ)。

日本のサービスの方が荷物を大事に扱ってくれる気がしたのです(もちろんアメリカ国内では配達するのはアメリカ人かもしれませんが😅)

通常であれば1週間程度で届くようです。

送り先がアメリカの場合、ヤマト運輸の国際宅急便の値段は以下の通り。

プー子は段ボールの辺の長さの合計が約110㎝、重さが約10㎏だったので、15,050円でした。

 

という訳で今回初めてヤマト運輸の国際宅急便を利用しましたが、思ったことは「海外に荷物を送るのってめんどくさい!!!😣」。

実は最初にニューヨークに引っ越して以来、初めて海外に荷物を送ったのですが、こんなに面倒だったんですねぇ(忘れてました💧)。

まず海外に荷物を送るには「インボイス」という、税関への申告・検査などで必要となる書類を自分で準備しなければいけません。

以下がインボイスの書き方の例です(ヤマト運輸国際宅急便HPより)。

なにが面倒だったかというと、この部分。

 

衣料品の場合、材質(綿かポリエステルかなど)、編み物か織物かなどを記載しなければなりません。

それによって関税率が変わってくるからだそうです。

これが地味にめんどくさかった・・・。数着であれば問題ないのでしょうが、今回送りたい衣料品が多く、中には「綿5%、ポリエステル95%」などのものもあり、1着1着記載するのにまあまあ時間がかかりました。

そんなこんなでインボイスを書ききり(30行近くなりました)、集荷日を電話で予約し、いざ発送!・・・と思ったら、来ていただいたヤマトの宅配業者の方と一つ一つ荷物を確認してインボイスの記載が間違いないかのダブルチェック(そのため集荷の際は荷物に封をしてはいけません)

自分なりにかなり調べて「これはアメリカに送れるだろう」と厳選した荷物だったのですが、それでも数点が禁制品として引っかかり、送ることができませんでした。

アメリカに航空便で荷物を送る場合、以下のものは送れません。

食べ物(飲み物含む)

これは調べて知っていましたが、残念ですよね。本当ならインスタント食品とかお菓子を詰め込みたいのに・・・。

自分でスーツケースに入れて持ち帰るしかなさそうです(ただし肉類はたとえエキスでも持ち込み不可なので気をつけて! 例:のりたまふりかけ、ポテトチップスコンソメパンチ味など)。

当然カレールーなども送れません(https://wow-j.com/jp/Allguides/other/shopping/02377_jp/より)

液体物(100ml以下の容器に入れれば可)

これは盲点だったんですが、送る場合は100ml以内の容器に入れないとだめだそうです。

自分でスーツケースに入れて持って行く場合、機内持ち込みであればそうですが、預入荷物であれば容量は問いませんよね。

てっきり預入荷物のような扱いだと思っていたので、普通の歯磨き粉(150g)やボディクリーム(500g)を入れていましたが残念ながら送れませんでした(こういう重い物を送りたかったんですけどね・・・)。

ただ100ml以下の容器に入れれば何個でも送れるのか、と後で疑問に思い調べてみましたが結局分かりませんでした。

でも機内持ち込みの場合、合計1Lまでは可能なので、恐らく同様なんじゃないかなあと思います(全く根拠はありませんのであしからず)。

クリーム状のものは液体物扱いです(https://www.airtrip.jp/travel-column/22002より)

リチウム電池が使用されている品物(電池の着脱を問わない)

プー子は入れていませんでしたが、ゲーム機、携帯音楽プレーヤー、炊飯器、ビデオカメラ、デジタルカメラ、時計などのリチウム電池が使用されている品物は電池の着脱を問わず送れないようです。

医薬品、医薬部外品、医療器具

かぜ薬などの常備薬、処方薬、漢方薬、メガネ、サングラス、コンタクトレンズなど。

サングラスやコンタクトレンズなども送れないんですね!

 

以上が今回荷物を送るにあたって「これ送れないんだ、意外!」と思ったものです。

プー子は他に「冷えピタシート」を送ろうと思っていたのですが、成分に「パラベン配合」と書いており、それがアルコールに該当するのかよく分からなかったため(アルコールは海外に配送不可)、結局送りませんでした。

アメリカはテキトーなところがあるので(失礼!😅)、もし禁制品が入っているのをX線で発見されれば、運が良ければその他はちゃんと配送先に送られますが、下手したら段ボール丸ごと送り返されたりする恐れもありそうで(あくまでプー子の予想です)、怪しいものはとにかく荷物に入れないようにしました

これからヤマト運輸の国際宅急便を利用してアメリカに荷物を送ろうかな~と考えている方がいらっしゃれば、参考になれば幸いです♪

※上記は2021年3月時点の情報です。また、運送会社や送り先の国により規制が異なる場合があるので、利用する際は確認をお願いします。

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