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ニューヨークを舞台にした女性におすすめな映画

こんにちは!

NYの街は本当に数多くの映画の舞台になっていて、今まで何気なく観ていた映画を見返すと「ここ見たことある~!」という新たな発見があってとっても楽しいです♪

今日はそんなNYの街を舞台にした映画で、特に女性にお勧めしたい映画2つご紹介します!

プラダを着た悪魔(原題:The Devil Wears Prada)

(C)2006 TWENTIETH CENTURY FOX

<あらすじ>

ジャーナリストをめざしてNYにやってきたアンディ。オシャレに興味のない彼女が、世界中の女性が憧れる仕事を手にしてしまった!それは一流ファッション誌“RUNWAY”のカリスマ編集長ミランダのアシスタント。しかし、それは何人もの犠牲者を出してきた恐怖のポストだった!悪魔的にハイレベルな要求と鳴り続けるケイタイ、「センス、ゼロ!!」と酷評され、私生活はめちゃめちゃ。このままでいいの? 私って、本当は何をしたいんだっけ?恋に仕事にがんばるあなたへ贈るゴージャス&ユーモラスなサクセスストーリー!

<感想>

公開してから14年が経ちますが、未だに人気の本作。観た方も多いのではないでしょうか。

主人公アンディを演じたアン・ハサウェイが最初すごく野暮ったかったのに、超一流ファッション誌の悪魔的な編集長の下で働くうちに、どんどん見た目も中身も磨かれていく様は正にシンデレラストーリー✨

そのもう一人の主人公、悪魔的な編集長ミランダを演じたのが、大女優メリル・ストリープ。

彼女の演技は大絶賛され、本作でゴールデングローブ賞主演女優賞(ミージュカル・コメディ部門)を受賞しました。

怖っ・・・!

プー子が好きなシーンの一つが、ミランダが初登場するところ。

その日ミランダが予想外に早く出社することを知った社員たちが全員、「みんな戦闘態勢につけー!!」と大慌てで準備するシーン(↓下の予告編で一部観られます)。

ここは本当にファッション誌の会社なの!?と、その軍隊のような描写に思わず笑っちゃいました🤣

そして心に沁みたシーンが、最初どんなに頑張ってもミランダに認めてもらえない主人公アンディが同僚に泣きついて愚痴を言う場面😢

アンディ「私は、必死に努力してるって認めてほしいだけなのに!

同僚「じゃあ辞めなさい」「君は努力していない」「今世紀最高のアーティストたちを世に送り出す場所で働いているという自覚があるのか?

この同僚の言葉をきっかけに、ファッション誌の会社にいながら「私はジャーナリスト志望だから関係ない」と身なりを全く気にかけていなかったアンディは心を改めます。

そして上記のように大変身を遂げるわけです。

腐って愚痴を言ってても、状況は何も変わらない。

大切なのは今自分がいる場所で何ができるか考え、ひたむきに努力すること。

仕事している人だけでなく、今置かれている状況で悩みながらもがいている人にもぜひ観てもらいたい映画です。

 

<作品情報>

2006年公開 アメリカ映画 110分

監督:デヴィッド・フランケル

キャスト:メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、スタンリー・トゥッチ
サイモン・ベイカー、エミリー・ブラント

↓日本で「プラダを着た悪魔」を配信中の動画配信サービス(2020年10月現在)

マダム・イン・ニューヨーク(原題:English Vinglish)

<あらすじ>

シャシは、二人の子供と夫のために尽くす、ごく普通の主婦。彼女の悩みは、家族の中で、自分だけ英語ができないこと。夫や子供たちにからかわれるたびに、傷ついていた。姪の結婚式の手伝いで一人NYへ旅立つも、英語ができず打ちひしがれてしまう。そんな彼女の目に飛び込んできたのは「4週間で英語が話せる」という英会話学校の広告。仲間とともに英語を学んでいくうちに、夫に頼るだけの主婦から、ひとりの人間としての自信を取り戻していく。

<感想>

プー子はインド映画はそこまで多く観ておらず、俳優さんたちも全員知らなかったのですが、主人公シャシを演じたシュリデヴィの美しさときたら・・・!💕

公開当時なんと49歳!

結婚後に女優業は休業していたのですが、15年ぶりに復帰したのが本作だったそうです(ただ残念ながら2018年に急逝しています)。

プー子がとても共感できるシーンが、シャシがNYに来て間もない時に一人でカフェに入り注文しようとする場面。

店員が何を言っているのか全く理解できず、店員もそれに対して苛立ちを隠しません。

結局焦って最悪の事態になり、外のベンチで一人泣いてしまうのですが、英会話学習者には痛いほどこの主人公の気持ちが分かるはず😭

ぐすん

この後一念発起して英会話学校に通うようになり、周りの人たちの支えもあって、少しずつ自尊心を取り戻していきます。

最後に姪の結婚式で英語でスピーチをするシーンがあるのですが、何度観ても泣いてしまいます。

シャシ「結婚は、特別な友情。なぜなら、それは対等の関係ということだから。夫婦でも、相手の気持ちがわからなくなり、助け合う方法がわからなくなるときもある。それが結婚の終わり?
そうではありません。それは自分で自分を助けるときなのです。自分を助ける最良の人は自分。」

英語を話せないことで家族からバカにされ、自信を持てなくなっていたシャシ。

一歩踏み出したことで世界が広がり、ちょっとした成功体験や人との出会いを通じて分かった、自分を愛することの大切さ

自分に自信がなくなった時、この映画を観てみてください。

きっとシャシの姿に勇気づけられると思います。

<作品情報>

2012年公開 インド映画 134分

監督:ガウリ・シンデー

キャスト:シュリ・デヴィ、アディル・フセイン、アミターブ・バッチャン

↓日本で「マダム・イン・ニューヨーク」を配信中の動画配信サービス(2020年10月現在)

Netflix

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