妊娠・出産 日本とアメリカの医療比較

産後の小児科受診

こんにちは!

以前の記事「真夜中の入院」でもお伝えしたように、アメリカでの出産時の入院期間は日本と比べると短く、プー子が入院した病院では自然分娩なら2泊3日、帝王切開なら3泊4日という感じでした。

日本で出産したことがないので詳しくは分からないのですが、日本で出産した場合は5日から1週間ほど入院し、その間に授乳や沐浴の仕方などを助産師さんから習いますよね?

でもプー子が入院中に教わったことといえば、ラクテーションコンサルタントという母乳育児のスペシャリストから授乳の仕方をほんの少し習っただけでした。

その代わり、出産前に出産準備クラスという産科の先生や助産師さんが催すセミナーに参加して(有料)、妊娠・出産の流れや授乳・沐浴などを含めた子育ての基本的なことを学びました。

そしてもうひとつ、入院期間が短いことによるアメリカ特有(?)の医療システムが、退院後の翌日、あるいは翌々日に小児科を受診しなければいけないこと!😱

日本だと約1週間入院している間に赤ちゃんに問題がないか(例えば新生児黄疸の有無など)経過を見てもらえますが、アメリカでは最速で出産翌日に退院となるので、退院後なるだけ早く小児科を受診するように指導されます。

プー子はマンハッタンに住んでいるので車を持っておらず、退院翌日に夫と徒歩で小児科へ

双子用の大きなベビーカーを扱う自信がまだなく、カーシートのことを考えるとタクシーで行く気にもなれず、結局双子を1人ずつベビーラップで抱えて行きました(今思えばベビーカーで行った方が断然楽でした😓)。

ベビーラップ(Boba Wrap Baby Carrier)

小児科の病院は家から徒歩10分程度と近かったのですが、数日前に帝王切開でお腹を切った身としてはその10分がとても長く感じられました😭

帝王切開でなくても出産して数日後に、首も座らない新生児を連れて病院受診(しかもこのコロナ禍に)って、お母さんには負担が大き過ぎやしませんかね💧

特にうちは双子なので、夫に休暇を取ってもらえなかったら受診は不可能に近かったです(夫に感謝🙏🏻)。

アメリカには公的な産休・育休制度がありませんし(以前の記事「アメリカの産休育休事情」参照)、日本の出産育児一時金のような手当も皆無ですし、お母さんに優しい法制度があるのは断然日本だな~と感じたプー子なのでした😗

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