ニューヨークの生活

日本の卵は特別仕様

こんにちは!

納豆卵かけごはん」・・・日本人のソウルフードですよね~(と個人的に思ってます)。

ただごはんに納豆と卵をかけただけなのに、どうしてあんなに美味しいんでしょう。大好き過ぎてほぼ毎日食べます。

http://www3.mizkan.co.jp/sapari/menu/cook/recipe/index.html?id=10445より

それはニューヨーク移住後も変わらず、毎日のお昼は納豆卵かけごはん+前日の残り。

アメリカでは卵を生で食べるのは一般的でないことはもちろん知っていはいましたが、特に何も思わず(日本の卵と同じだと思って)生卵を食べていました。

ところが!

最近知った事実なんですが、アメリカの卵は生で食べることは推奨されておらず、卵のパッケージにも「完全に火を通して食べましょう=生で食べちゃダメ」と書かれています。

なぜかというと卵の殻にサルモネラ菌が付着している可能性が日本のものより高いから

日本の卵は生食が前提なので、ちゃんと殻を消毒しているんですね~(もちろん殻だけでなく黄身や白身にもサルモネラ菌が付着している可能性はあるので、日本の卵でサルモネラ食中毒にならないというわけではない)。

一方、卵の生食文化がないアメリカでは卵は加熱処理して食べるのが前提なので、そのような消毒は基本的にしていません(サルモネラ菌は熱に弱い)

・・・全然知りませんでした😱😱だからアメリカの卵はあんなに賞味期限が長いのかー、と納得。

過去の資料によるとアメリカの卵の中でもサルモネラ菌が付着しているものはそんなに多くはないそうですが・・・それにしても今まであたらなくて良かったーーー💧

そんな事実を知ってしまったら、これからはアメリカで気軽に生卵を食べられない😭・・・と思ってショックを受けていましたが、やはりプー子のようにアメリカ在住でも生卵が食べたい!という日本人は数多くいるようです。解決策がありました!

それは「Pasteurized eggs」という低温殺菌された卵。この卵なら日本の卵と同様、生で食べることができるようです(ただし生食を推奨されているわけではないので、あくまで自己責任でお願いします)。

卵に「P」のスタンプが押してあるPasteurized eggs(https://roanoke.com/archive/order-up-eggs-without-a-side-of-salmonella-with-recipes/article_755b44bc-4256-11e4-9cab-0017a43b2370.htmlより)

どこのスーパーでも売ってるわけではなく、お値段も普通の卵と比べると少し割高のようですが、生卵生活を失うわけにはいかない・・・!

ちなみに「Pasture Raised Egg」という似た名前の卵がありますが、これはPasteurized eggsとはまったく別物で、「ケージの中ではなく放牧で育てられた鶏の卵」のことだそうです。気をつけましょう★

さらにお家で簡単に低温調理できる電化製品があるようです(以下の商品 ※amazon usaです)。Pasteurized eggsは割高なので、毎日のように生卵を食べる人には長い目で見ればこちらの方が割安かもしれません(プー子も検討中です)。

Amazon.com: Anova Culinary Sous Vide Precision Cooker | WiFi + Bluetooth | 900W (Discontinued): Kitchen & Dining

というわけで、今回は「アメリカでは通常の卵を生で食べてはいけない」という衝撃の事実をお伝えしました(常識だったらすみません😅)。

海外に住むと、当たり前だと思っていたことがそうではないことを思い知らされます💧

皆様もハッピーな生卵ライフを😋✨

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