こんにちは!
生後1か月が経ち、もう新生児ではなくなった双子たち。
新生児の時は片方がギャン泣きでも、もう片方は全然動じずに寝ていることが多かったのですが、最近はコラボ泣きすることが多くなった気がします(発達が進んで反応するようになったということ?)。
そのため2人をあやしているうちに気づけば1日が過ぎていた・・・なんてことも😓
これが動き回るようになればもっと大変なんでしょうね😱覚悟せねば💧
さて、前回の記事「双子出産経過 その②」の続きです。
夜に絨毛膜羊膜炎と診断され、翌朝まで分娩が進まなければ帝王切開に切り替える方針となったプー子。
午前4時頃に産科主治医が内診を行いましたが、子宮口開大は約4cm程度とほとんど変わらず。
しかもモニター上、陣痛が前日に比べて弱くなっており、分娩があまり進んでいない状況でした。
これ以上待っても分娩が進む可能性は低く、むしろ絨毛膜羊膜炎が悪化するリスクが高いと判断され、結局帝王切開の方針となりました。
プー子としては前日から24時間近く寝たきりの状態のため(硬膜外麻酔後は足が動かなくなったため、おしっこの管を入れていました)腰が痛くてたまらず、正直帝王切開が決まった時は「やっとこの苦しみから解放される・・・!😭」と安堵したのを覚えています。
帝王切開と決まってからの対応がとても速く、間もなく産科・麻酔科の先生や看護師さんたちが部屋にやって来て、ベッドごとオペ室に移動。
麻酔自体は無痛分娩用に入れていた背中の硬膜外麻酔をそのまま使用したので、術野の消毒が終わればすぐに手術が開始となりました(局所麻酔なので意識がある状態です)。
その頃には夫も入室が許され、プー子のすぐ隣でスタンバイ。
お腹が切られているはずなのに痛みを全く感じず、「麻酔って偉大・・・✨」と再認識しました。
しばらくしてお腹をグッグッと強く押され、「オンギャアアアア!!!」と大きな泣き声と共に一人目の女の子が誕生✨
その1分後、二人目の女の子も誕生✨✨
二人目の子は最初全く泣かず、ちょっと心配しましたが、刺激するうちに元気に泣くようになりホッとしました。
そして看護師さんが双子の体を綺麗に拭いてくれた後、プー子のそばに連れて来てくれました。
しわくちゃでお猿さんのような顔を見た時、言葉にできない感情がわき、涙が止まりませんでした。
隣にいた夫もきっと同じ心境だったと思います。
全てが予定通りというワケではありませんでしたが、とにもかくにも双子が無事に産まれて来てくれて本当に本当に良かった。
今回自分の経験を通して、妊娠出産は命がけで、母子ともに無事でいられることは奇跡なのだと改めて感じました。
そして双子たちの誕生は多くの医療スタッフや家族のサポートの上に成り立っており、感謝してもしきれません。本当にありがとうございます。
特に入院中片時も離れず付き添ってくれ、腰が痛いときは真夜中にも関わらずずっと背中をさすってくれたり、精神的に辛い時は優しい言葉をかけ続けてくれた夫には、きっとこれから一生頭があがりません(とか言いつつ、変わらずワガママを言ってしまうんでしょうけど🤣)。
いつも支えてくれてありがとう。そしてこれからもよろしくお願いします。
というわけでプー子の出産記録は以上で終了です。長々とお付き合いくださり、ありがとうございました😌
ではまた~☆