こんにちは!
日本の病院で薬を処方された時、継続する場合はその薬がなくなる前に再診しますよね。
病状が安定している患者さんの場合、2,3か月に1回受診して問題ないことを確認してもらって同じ薬を処方される・・・こういう患者さん、いっぱいいると思います。
でも正直薬を受け取るためだけに受診するのは面倒だなあ・・・って思う方、絶対いますよね(プー子もその一人)。
その点、さすが合理主義のアメリカ、そんな悩みを解決する「リフィルシステム(リフィルは”おかわり”という意味)」というものがあります。
たとえ処方された薬がなくなりそうでも、最後の受診が1年以内であれば薬局に電話して薬のおかわりをお願いすることが可能。
つまり、患者さんは医師の診察なしで最寄りの薬局で薬を受け取ることができます✨
なぜそんなことが可能かというと、日本では処方箋の期限は4日ですが、アメリカでは一部の薬を除いて1年だから。
最初にこのリフィルを使った時、「なんて便利なの✨」と感動しました。
だって英語が流暢に話せないプー子にとって、病院受診はかなりハードルが高いことですから😫
そしてアメリカにはそこかしこに薬局(ドラッグストア)があるので、利便性も高し。
このリフィル処方箋、日本ではまだですが、アメリカ以外にもイギリスやフランス、オーストラリアですでに導入されているようです。
リフィル処方箋のメリットとして、診療時間や医療費を大きく減らせること、患者さんの負担軽減など。
デメリットとしては、医師の診察機会が減ることで病状のささいな変化を把握しにくくなること、医療機関の収入低下、薬が転売される恐れがあることなど。
プー子は日本のリフィル処方箋導入はメリットがデメリットを上回ると思うのですが、皆さんはどう思いますか?🤔