英会話

今年こそ英語多読

こんにちは!

1年ほど前に「英語多読 すべての悩みは量が解決する!」という以下の本を読んで「英語多読」という英語学習法を知りました。

英語多読とは、文字通り洋書をとにかくひたすらたくさん読むことです。東京帝国大学の英語教師だった夏目漱石も英語多読を勧めていたそうです。

 プー子は最初「英語多読」と聞いた時は、「どうせ難しい英字新聞とか洋書をじっくり辞書を引きながら読む、修行のようなものでしょ?」と思い、腰が引けていました。

以前「ハリー・ポッター」シリーズを原書で読もうとして、あまりにも分からず1文読むたびに辞書を引いて調べるという作業をしたため遅々として進まず、挫折した経験があるからです。

でも実はそれは「精読」で、「多読」ではありません(学校の英語の授業も精読です)。

まず英語多読の三原則

①辞書は引かない、②分からない所は飛ばす、③面白くなかったら読むのをやめて別の本に替える

であり、辞書は基本的に引かないんです(どうしても知りたい場合は調べてもOK)。

辞書を引かなくても分かるくらいの易しいレベルの本(なんなら絵本からでも)を読んで、「楽しくスラスラ読める」ことが重要だと英語多読研究会のHPでも述べられています。

楽しく飽きずに大量の英語に触れることで、和訳せずに英語を英語のままで理解できる「英語脳」が形成され、リーディングだけでなくリスニング、ライティング、スピーキングの4技能全てを向上させるのだとか!

難しい英字新聞をストイックに読む修行のようなものではなく、「楽しく飽きない」ということが一番大事

なんだか一気に英語多読へのハードルが下がりませんでしたか?😊

そして英語多読者にとって「100万語読破する」はひとつの目標と言われており、プー子もそれに励んでいる多読者の一人です(プー子は途中サボっていたので、1年経ってもまだ30万語と遅いのですが😅)。

こちらのブログで英語多読を続けるコツや100万語達成するためのロードマップについて分かりやすく書かれているので、興味のある方は覗いてみてください。

そしてプー子が実際に読んだ、英語多読初心者にオススメの洋書をご紹介します。


とても平易な文章かつ、ストーリーをだいたい知っているので(ディズニーの美女と野獣とは少し話が違いますが)、 全くストレスなく読めました!このラダーシリーズは英語学習者用の本でレベル別に分かれているので、無理なくステップアップできます。


アメリカで学習図書として推薦されているだけあって、理科や社会の知識も得られます。ある日小学生の兄妹がツリーハウスを見つけ、その中に積まれていた本を開くと本の中の世界に入り込んでしまうというストーリー。恐竜時代、忍者、中世・・・と様々な時代にタイムトリップします。ストーリーも面白く、文章も平易でオススメです。


ハリー・ポッターの原作者、J.K.ローリングも幼い頃に読んでいたジュニア向けミステリーシリーズ。無人島や不思議な屋敷を舞台に、4人の少年少女と1匹の犬が様々な冒険を繰り広げます。上記2つと比べると少し文章が難しくなるので、多読に慣れてきた頃にオススメです。

 

去年は途中で多読をサボってしまったので、再開してまずは100万語読破が今年の目標です。

そして以前挫折してしまった「ハリー・ポッター」シリーズや、「ロード・オブ・ザリング」をいつか楽しんで読めるようになりたいです。

ではまた♪

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