日本での仕事

プー子の告白

こんにちは!

今日は懺悔のお話。

学会」、一度はその単語を聞いたことがあるのではないでしょうか?

医師の世界では年に複数回、日本全国で(世界中でも!)様々な学会が開催され、多くの医師が集います。

そこで何をするのかというと、日々の臨床で経験した症例や研究成果を発表し、皆で検討議論する場なんですね。

そのため学会に出席することで最新の知見を得られ、医師にとって非常に勉強になります。

また、出席することで専門医更新のための単位を取得できたり、多くの医師が一堂に集まるので意見交換の場になったりと、学会に参加する意義は多数あると思います。

ただ学会は平日に開催されることが多く、その間でも手術は行われるので(多くの麻酔科医が学会参加で不在になるため数はかなり制限されますが)、居残りの麻酔科医を決めなくてはなりません。

しかしプー子が日本で麻酔科医として働いていた時の上司は、学会には極力参加して自分の知見を広めなさいと言ってくださり、当時麻酔科医になりたてのプー子のような若手を快く学会に送り出してくれました。

ところが・・・

平日堂々と仕事が休める解放感から行きの新幹線の中で同僚と昼間からビールで乾杯し、目的地に着いた頃にはかなり出来上がった状態。

まずは宿泊先のホテルに行って一休みしてから学会会場に行こうと同僚と話していたのですが、ホテルに着いてからは一休みどころか昼寝したりおしゃべりしたりで、学会会場に着いた時にはその日のセッションはほぼ終わっていました・・・ ちーん

規模の大きい学会で4日間ほどあったので、翌日は真面目に参加するつもりだったのですが、午前中出席したところで、午後は観光に行ったりマッサージに行ったり・・・

学会は日本全国で行われるので、学会のついでに観光するのは皆さんよくやると思うのですが、プー子の初めての学会は観光のついでに学会、という感じになってしまいました・・・

振り返ってみると、居残りしてくれている人のおかげで自分が学会に参加できているのに、遊んでばかりで後ろめたいことをしたなあと思うのですが、若気の至りなのでしょう、当時はもう楽しくて仕方ありませんでした。

この場を借りて懺悔したいと思います。本当にごめんなさい

そしてこのブログが当時の上司に見つかりませんように・・・と切に願うプー子なのでした。

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