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ハロウィーンにオススメなNYを舞台にした映画

こんにちは!

もうすぐハロウィーンですね🎃

NYでもゴーストやかぼちゃの飾りが目立ってきており、ハロウィーンらしくなってきました。

そこで今日は実はホラー映画好きなプー子がお勧めする、ハロウィーンに観るべきNYを舞台にした映画を2つご紹介します!

ローズマリーの赤ちゃん(原題:Rosemary's Baby)

※画像お借りしてます

 

<あらすじ>

ロマン・ポランスキー監督のハリウッドデビュー作。1965年、アメリカ・ニューヨーク。売れない俳優のガイ(ジョン・カサヴェテス)その妻ローズマリー(ミア・ファロー)が、マンハッタンの古いアパートに越してくる。となりは親切だがおせっかいな老夫婦。ある日彼らの養女が窓から飛び降りて自殺した。その後ガイとローズマリーの夫婦は計画を立てて子供を作ろうとするが、その当夜ローズマリーは気分が悪くなって失神し、悪魔に犯されるという夢とも幻覚ともつかない体験をする。やがてローズマリーは妊娠していることが分かり、隣人の奇妙な心遣いに感謝しながらも、妊娠期特有の情緒不安定に陥っていく。彼女は、アパートで何か不気味なことが進行している、という幻想にとり憑かれていた……。

<感想>

1968年公開と約半世紀前の映画なのですが、今でも色褪せない名作です。

妊娠の喜びもつかの間、ローズマリーは周囲で起こる不可解な出来事や原因不明の腹痛に悩まされます。

そして信頼している友人の助言をきっかけに、お隣の老夫婦は悪魔崇拝者で、お腹の子は悪魔の子という結論に至ります。

お隣の老夫婦は味方なのか、敵なのか?

老夫婦とやけに仲良くする夫のことも信用できなくなり、最終的にローズマリーが取った行動とは・・・。

ジャンルはホラー映画ですが、流血シーンや幽霊などは一切出てこないので、ホラーが苦手な方でも楽しめると思います。

でも直接的な怖い描写は全くないのに、ローズマリーが精神的に追い詰められていく様を見ていると、まるで真綿で首を締められているかのような不安や恐怖が襲ってくるのです。

どんどんやつれていくローズマリー

本当にお腹の子は悪魔の子なのか、それともそれはローズマリーのただの妄想に過ぎないのか。

衝撃の結末はご自身の目で確かめてみてください。

ローズマリー(ミア・ファロー)の60年代ファッションも見どころ😍

ちなみに本作公開1年後に、監督ロマン・ポランスキーの妻シャロン・テイト(当時妊娠8か月だった)がロサンゼルスの自宅でチャールズ・マンソン率いるカルト集団に胎児とともに惨殺されるという衝撃的な事件が発生。

また、その11年後には本作の撮影の舞台となったダコタハウス(外観のみ撮影に使用)の玄関正面で当時住んでいたジョン・レノンが射殺されました。

セントラルパークのすぐそばにあるゴシック様式建築が美しいダコタハウス

この映画に関わった人や場所で不幸な出来事が起こっているという事実が、さらにこの映画を不気味なものにさせてますよね・・・。

<作品情報>

1968年公開 アメリカ映画 137分

監督:ロマン・ポランスキー

キャスト:ミア・ファロー、ジョン・カサヴェテス、ルース・ゴードン、シドニー・ブラックマー、モーリス・エヴァンス

↓日本で「ローズマリーの赤ちゃん」を配信中の動画配信サービス(2020年10月現在)



Amazonプライム・ビデオ

ゴーストバスターズ(2016年版)(原題:Ghostbusters)

<あらすじ>

ニューヨーク。コロンビア大学の物理学博士エリン・ギルバート( クリステン・ウィグ)は大学の終身雇用の審査を控え、日夜研究を重ねていた。しかし、なりゆきでアビー(メリッサ・マッカーシー)と共にゴースト調査を行ったことで、大学を一方的に解雇されてしまう。2人はその知識と技術を活かすため、“幽霊退治”を行う会社「ゴーストバスターズ」を起業するが―。

<感想>

1984年に公開され社会現象を巻き起こした『ゴーストバスターズ』は、ビル・マーレイ扮するピーター・ヴェンクマン博士をはじめとする超常現象や幽霊を研究している科学者たちが、“ゴーストバスターズ”を結成して、ニューヨークにはびこるゴーストたちを退治するというSF痛快コメディ。

本作はそのリブート作(前作までの話はなかったことになっているので、本作から観ても問題なし!)で、オリジナルは男性4人のゴーストバスターズでしたが、今回はその4人が全員女性キャラクターに一新されました。

元祖の4人(左からハロルド・ライミス、アーニー・ハドソン、ビル・マーレイ、ダン・エイクロイド)

本作の4人(左からクリスティン・ウィグ、レスリー・ジョーンズ、メリッサ・マッカーシー、ケイト・マッキノン)

ゴ~ストバスタ~ズ♪というあのメロディ、とても有名ですよね。

実は名作にも関わらず、プー子は第1作目(1984)、2作目(1989)ともに未鑑賞でした😗

「ゴーストバスターズ」大ファンの夫はそれを知ると、「ハロウィーンにうってつけだし、最新作も含めて3作品観よう!😆」という流れになり、一気に鑑賞しました。

3作品全てゴースト退治がテーマですが、全く怖くありません。むしろコメディ要素が強めです。

特に本作の主要キャストの女性は4人ともコメディアンなので、やはりその掛け合いが面白い🤣

その中でもピカイチだったのが、一風変わった天才科学者ホルツマンを演じるケイト・マッキノン!!✨ 最近の映画では「イエスタデイ」に出演していました。

Holtzmann (Kate McKinnon) in Columbia Pictures' GHOSTBUSTERS.

この人を観るだけでも鑑賞する価値があると言ってもいいくらいです。

特に後半の多数のゴーストを退治するシーンでは、このケイト・マッキノンがカッコよすぎて惚れます❤

このシーンの後バッタバッタとゴーストをなぎ倒していきます

当初は1984年公開時のオリジナルメンバーを再び集め、また新しい形での続編を製作する予定でしたが、オリジナルメンバーの1人であるイゴン・スペングラー博士役のハロルド・ライミスが亡くなり、急遽続編ではなくリブート版に変更になったそう。

その代わりほとんどのオリジナルメンバーがカメオ出演しており、前作からのファンにとってはそのメンバーを見つけるのもこの映画の楽しみの一つだと思います🤭

またこれまでに登場したお化けたちもちゃんと登場しますよ👻

そんなオリジナルへの愛とリスペクトに溢れた本作「ゴーストバスターズ」、ぜひハロウィーンに家族や友達と一緒に観ていっぱい笑ってください😊

<作品情報>

2016年公開 アメリカ映画 116分

監督:ポール・フェイグ

キャスト:メリッサ・マッカーシー、クリステン・ウィグ、ケイト・マッキノン、レスリー・ジョーンズ

↓日本で「ゴーストバスターズ」を配信中の動画配信サービス(2020年10月現在)


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Netflix

以上、ハロウィーンにオススメなNYを舞台にした映画2選でした🎃

ではまた🎵

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