妊娠・出産 日本とアメリカの医療比較

インスリン投与、始めました

こんにちは!

今日も妊娠糖尿病ネタですみません。

アメリカでも妊娠糖尿病と診断され、食事療法で経過を見ていたプー子。

白米から玄米に切り替えたり、ヨーグルトにハチミツをかけるのをやめたり、糖の吸収を穏やかにするためタンパク質(卵やナッツなど)を多めに摂るなど、色々努力を重ねてきました。

・・・ですがその努力虚しく、インスリン注射が始まってしまいました💉😱😱😱ヒー

1日4回の血糖値(起床時、毎食1時間後)を測っているのですが、どうしても朝食後と昼食後の血糖値が高めなプー子

妊娠糖尿病の場合、毎食1時間後の血糖値の目標は140mg/dl未満なのですが(普通の糖尿病より目標値が厳しく設定されてます)、朝食後と昼食後はだいたい140~150台をマークしていました。

食事療法を始めてこれでも改善した方で、その前は朝にパンケーキを食べて200以上になったことも(!)

う~ん、さすが糖尿病サラブレッドのプー子、インスリン抵抗性が半端ないぜ(プー子の父方、母方共に糖尿病家系😂)。

自分が麻酔科医として日本で働いていた時、手術中に患者さんに投与することはありましたが、まさか自分が打たれる立場になろうとは・・・。

というわけで数日前から長時間作用型のインスリン(商品名:レベミル)を朝晩2回、自己注射(皮下)しています。

長時間作用型のインスリン

普通は上のイラストのようにお腹に打つことが多いのですが、妊娠でお腹がせり出してきてつまめる皮膚が少ないので、大事をとって太ももに打っています。

最初、糖尿病専門の医師から「朝晩にそれぞれ10単位ずつ打ってね」と言われた時は「え、多くない??😲」と思ったんですが、始めてみると実に良い塩梅

高かった朝食後と昼食後の血糖値が見事に110~120台で収まるようになりました✨(素人が疑ってすみません🤪)

ただ起床時の血糖値はもともと正常範囲内だったので、医師から「低血糖を予防するために夜寝る前にナッツとかタンパクを摂ってね」と忠告されました。

そのためインスリン開始までは午後6時頃に夕食をとった後は基本的に何も食べていなかったのですが、今は寝る前にピスタチオやアーモンドをポリポリ食べています

でもそうすると必然的に一日の摂取カロリーも増えてしまいます

現在妊娠6か月で非妊時からすでに7kg以上体重が増えているプー子(産科の先生から問題ないよ、と言われましたが・・・忘れてはいけない、ここはアメリカ😓)。

血糖コントロールと体重コントロールを両立させるのって意外に難しいのね・・・と自分が糖尿病患者の立場になって初めて分かることも多く、日々勉強になります。

インスリン投与中とはいえこれからも食事療法を継続していく予定ですが、たまにはチートデイを設けて上手に息抜きしながら、あと数か月を乗り越えたいと思います💪🏻

甘いものに目がないプー子(いや、さすがに今パフェは食べませんけど)

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